今回はヘアアイロンのお話です。
皆さん、髪のお手入れでアイロンは使いますか? ストレートアイロン、巻き髪にしたいからカールアイロン(コテ)?
『アイロンを毎日使うよ。』と言う方も多いのではないでしょうか。
ではなぜ毎日使うのか?髪が傷んでキレイに見せたいから? 髪が膨らんでボリュームが気になるから?髪がパサパサして気になるから?
髪をキレイにするためのアイロンもどんなアイロンを使うのか?使用方法など間違った使い方をしてしまうと髪がパサパサになってしまいます。
まー極力使わず縮毛矯正やaimerでできるベースメイクをしたり、カールの方はデジタルパーマなどをかけてアイロンの使用頻度を少なくするのもオススメなのですが今回はアイロンで髪が痛む理由、どのようなアイロンを使用すればいいかお伝えしていきます。
髪はご存知の方も多いと思いますがタンパク質から構成されています。
卵で説明すると分かりやすいのですがタンパク質は熱によって変化します。
生卵に熱を加えると硬くなってゆで卵になりますよね?
そしてタンパク質は硬くなるにつれて弾力性がなくなり壊れやすくなってしまいます。
ゆで卵の黄身ってパサっとして弾力がなく崩れやすいですよね?それと同じだと思っていただければと思います。
タンパク質は低い温度で少しずつ硬くなっていきます。そして90℃を超えると硬くなる速度が加速していきます。
熱の加え方一つでそれと同じ事が髪にも起こるということです。
では、熱を加えすぎた髪はどうなってしまうのでしょうか?
髪のタンパク質は90℃以上で同じ場所に1分以上あてると変形します。
えっ?1分もおんなじ場所にあてるわけないじゃんって!? まー確かにそうなんですが1回では。
ですよね??90〜180℃ぐらいで毎日してると○秒の足し算になっていきます。
髪を傷ますってことは太るの同じぐらい簡単って言うこと。😅
あとは熱膨張をおこし髪が切れやすくなってしまいます。
熱膨張とは
熱によって髪内部の水分などが膨張することで
す。膨張し過ぎると破裂してしまいます。
ヘアアイロンも正しい温度や使い方しだいで髪にツヤがでたり、ハリがでてサラサラになったりするメリットもありますので道具は使い方次第ですね。
電気屋や美容院、ネットでは様々なアイロンが販売されています。
主流なのはパネルがアルミのやつでしょうか?アルミの特徴はは熱伝導がいいので温度の上昇が早いのですが温度が下がるにも早いです。一見良さそうな感じもするのですがアイロンを髪に挟むと1〜2秒で温度が下がります。
アイロンには温度自動回復機能がついているので再び温度が上昇します。
ということははじめと終わりでは温度差があるということになります。
根本からアイロンをしていき、温度が下がり毛先に到達するころには温度が上昇しているという結果になってしまいます。
結果的に毛先のダメージが加速してしまう結果です。
ではアイロンのパネルがセラミックではどうでしょうか??
特徴は温度が上昇すると温度が下がりにくいのですが温度が上がるのに時間がかかるのとパネルの温度ムラが生じやすいです。
どういうことかといいますと家庭で使うホットプレートがいい例で真ん中でお肉を焼くとよく熱が通って焼けますが端っこでお肉を焼くとあまり焼けませんよね?
セラミックアイロンの特徴はそんな感じです。
なんかどれもメリット、デメリットがありどんなアイロンを使えばいいのかわからなくなりますね。
実はアルミとセラミックのいいとこ取りをしたアイロンがあるんです。
GIIIアイロン
第 1 層・超硬度陶器パネル
● 温 度が 下がりにくい
● 安定した温度が保てる
● 摩擦 低下によるダメージの軽減
● パネル表面にツルツルの超硬 度陶器を採 用したこ
とで髪への摩擦が 少なく滑りやすくなっている点。
第 2 層・アルミパネル
● 熱伝導が良いため、温 度 上昇が 早い
● パネル表面温度の均一化
第 3 層・セラミックヒーター
● 温 度 上昇をスピードアップ
● パネル 内部には、熱 伝 導 の良いアルミと温 度 上昇
をスピードアップさせるセラミックパネルヒーター
を内臓し特 殊な精密機器で温 度 調整している点。
特 質すべき事は、じっくり髪に温 度を与ながら、ムラ
なく・髪を焦がすことなく内部を乾かし成 型できる
点です。
一般社団法人 全国美容研究会より引用
どうですか??どうせ長く使うし頻繁に使うのでしたらきちんとしたものを使われるのはいかがでしょうか?
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